2019年5月26日(日) ふくしまスカイパークにあるHANGAR 1で
「空ラボ」が開講しました。
合計17名の実習生で
空ラボ第1期がスタート
朝10時、空ラボ生のみんなが少し緊張した面持ちでやってきました。
西は岡山県(!)東は宮城県から、合計17名の実習生で空ラボ第1期がスタートします。
まずは自己紹介
講師の自己紹介
航空管制・航空整備士・航空プロデューサーなど、世界で活躍する講師たちが、映像や写真を交えて、普段はどんなことに取り組んでいるのか話します。空ラボの講師が集まれば、レッドブル・エアレースの開催も、レースチームの運営もできちゃいます。
空ラボ生のみんなも自己紹介
名前やどこから来たか、どんなことに興味があるか等を話してもらった後に、空ラボで呼び合う“空ラボネーム”を決めました。
これからは講師も空ラボ生も、みんな空ラボネームで呼び合います。
第1回プログラムのテーマは
「楽しい!を見つける」
まずは全員で飛行機を分解!
空ラボ生自ら工具を持ち、プロの航空整備士サポートのもと、室屋義秀パイロットが搭乗している曲技飛行専用機を分解。
タイヤカバー・エンジンカウリング・尾翼等を取り外し、飛行機の構造を学びました。
飛行機に隠されたひみつを探る!
強度が必要な主翼はカーボンでできていますが、軽量化を図る工夫がされた胴体後部の側面は布(羽布)でできています。
「まるで太鼓みたい!」という感想が挙がりました。
軽いけど丈夫な曲技飛行専用機に隠された様々な構造のひみつを実際に触れて比較・体感しました。
滑走路探検!
空ラボ生自ら分解したり触れた飛行機が実際に離着陸する場所を見に行こう!ということで滑走路探検を実施。
滑走路の長さや幅、飛行場の安全上のルール等を学びました。
飛行場でお昼ごはん
とてもいいお天気だったので、空ラボ生のみんなと講師も一緒に外でモーターグライダーの
離発着を横目にしながらのランチタイム。
ごはんの後は風船バレーボールや紙飛行機で遊びます。
今日は何が楽しかった?
初めて会う仲間とたくさんのチャレンジをした空ラボ生のみんな。
今日楽しかったことを言い合います。楽しかったことや好きなことを言い合うって楽しいね!
空ラボでチャレンジしたいこと!
全5回ある空ラボプログラム。5回目の最終回で達成する目標はコースごとにみんなで話し合って決めます。
自分は何が得意か、どんなことに興味があるか、空ラボでどんなことをしたいか、たくさん意見交換をしました。
最終回に発表することを決定!
小学3・4年コース「曲技飛行専用機と紙飛行機をフォーメーションで飛ばす!」
小学5・6年コース「超巨大なゴム動力飛行機をつくる!」
中学1・2年コース「機体にデザインをして飛ばす!」
協力して飛行機を分解したり、楽しいことや、やりたいことを話し合ったりすることを通じて、
今日初めて会った空ラボ生のみんなも、1日ですっかり仲良しになりました。
全5回のプログラム、同じコースの仲間たちと目標達成を目指します!